唐詩堯個展「游在無処」
Thu, Oct 30
|Moon Gallery & Studio


Time & Location
Oct 30, 2025, 1:00 PM GMT+9 – Nov 03, 2025, 7:00 PM GMT+9
Moon Gallery & Studio, 上野ダイカンプラザ 1F, 2-chōme-3-13 Kitaueno, Taito City, Tokyo 110-0014, Japan
About the event
個展「游在無処」
The Wanderer above Nowhere
唐詩堯(とう・しぎょう)は、中国北京生まれ、東京在住のアーティストです。上海美術学院油画専攻で学士および修士課程を卒業後、東京藝術大学美術学部油画技法・材料研究室にて研鑽を積みました。彼女の主な表現手段は油彩であり、「見る」という行為の本質とその経験に焦点を当てながら、「風景」を通して個と世界との関係性を探求しています。
彼女の作品は風景と心の状態との関係にますます注目しています。歩き、観察し、思考することで、山や川、都市や自然環境で偶然出会った景色を作品に変換します。こうした瞬間は、時間や空間、意識、そして存在そのものが絶えず流れ、その不確実性が独特で流動的な秩序を生み出すことを直感的に示します。
「游」は単なる行為ではなく、一つの存在状態です。游の過程で、彼女は風景と共鳴しながら、自身もその一部となります。中国山水画に見られる「游」の概念は、目的を超え、主体と客体の区別を超えた、体験を重視する直感的な世界理解を重んじています。私の作品では、境界の曖昧さ、視点の揺らぎ、人物の去特性化によって、この精神を表現し、現実と虚構の間にある理想的な風景を描き出しています。
こうした作品を通して、観る人にも漂う感覚や流動感を体験してもらい、時間や空間の連続性、環境や存在との共鳴を感じてもらいたいと思います。歩き、観察することは、制作の手段であると同時に、世界と自らの存在を感知する方法でもあります。
彼女の作品は、私たちに立ち止まり、凝視することの意味を問いかけてきます——「私たちは何を見ているのか? そして、なぜ見るのか?」
展示歴
2019年 グループ展「暗房」(昇空間、上海) 個展「風、今、大場に」(昇空間、上海) 芸術展「雲を見に行こう」(青創院 沪台交流芸術センター、上海) 宝龍アートホテルアートフェア出展(作品がホテルに収蔵) グループ展「 2019」(3W ギャラリー、上海)
2020年 個展「予感」(澣華美術館、上海) グループ展「碇泊」(金谷里芸術館、蘇州)
2021年 第十四回 Arte Laguna Prize / アルテ・ラグーナ賞 作品展
2022年 「長亭 GALLERY 2022 展」井浦岁和受赏作(長亭 GALLERY、東京)
2024年 グループ展「Elsewhere」(DAFU store、東京)
2025年 東京藝術大学 卒業・修了作品展(東京藝術大学、東京) 第八回ジョン・モーア絵画賞(久事美術館、上海,西海美術館、青島)
「なぜ、若き日よ...」唐詩尭、罗永贵二人展(Limmi ksnow gallery)
