皮革 × MGG毛咕咕「小さな日々」
Thu, Aug 20
|Moon Gallery & Studio


Time & Location
Aug 20, 2026, 1:00 PM GMT+9 – Aug 30, 2026, 7:00 PM GMT+9
Moon Gallery & Studio, 台東区北上野2-3-13 上野ダイカンプラザ102
About the event
展示会期
2026年
8月20日(木)〜8月23日(日)
8月27日(木)〜8月30日(日)
13:00〜19:00
本展「小さな日々」は、「日常の何気ないけれども大切な瞬間」を手がかりに、静かな寄り添い、穏やかな関わり、そしてほどよい距離感をめぐって展開される。中国を拠点に活動する二人の作家、皮革と朱個は、木工と絵画という異なる媒体を通じて、生活の中の柔らかく安定した微細な瞬間を捉える。共に過ごす時間や、言葉にしなくとも伝わる安心感がそこに込められている。
MGG毛咕咕(MGG Studio)は、2019年に中国で朱個と皮革により設立され、手仕事の木工作品を中心に生活の感覚を記録してきた。柔らかさと硬さ、静止と動きを扱いながら、素材との対話を重ね、固有の質感を確立している。本展の木彫作品は、共同制作と日常の積み重ねの結晶であり、何気ない一日や言葉を超えた共感が彫り跡に刻まれている。
皮革の絵は、中国画の伝統に根ざしつつ、より私的で繊細な物語を描く。動物を主なモチーフとし、丸まり横たわる姿にリラックスや受容、自然への感覚を込める。動物は彼女の感情を投影し、彼女の心性にも変化をもたらした。画面では小さな喪失感や脆さが時間とともに柔らかな輝きへと変わり、静かながら心に届く温かさを生む。
中国に暮らす二人の作家は異なる手法を持ちながら、「小さな日々」という主題で響き合う。皮革の動物たちと朱个の木彫の温もりは、誇張なくほどよい親密さを形作る。展示作品は静かな日々の一片として、観る者に足を止めさせ、小さな安らぎの中に生活の真実の手触りを感じ取らせる。
作家・アトリエ紹介
皮革
1995年 中国山東省生まれ
2018年 中国美術学院中国画学科 学士課程卒業
2022年 中国美術学院中国画学科 修士課程卒業
現在は中国山東省の海辺の小さな町に在住し、制作を行う
個展
2025年 「毛茸茸的心事(もふもふとした心のうち)」上海創業大楼(上海・中国)
2024年 「懒懒的,暖暖的(のんびりと、ぽかぽかと)」魚糕商店(上海・中国)
2024年 「破口嫩芽(芽吹きの兆し)」月光館芸術空間(深圳・中国)
2023年 「SOFT」猫猫虫書店(蘇州・中国)
2023年 「奶油和铅笔灰(クリームと鉛筆の灰)」果木Fruitwood Space(重慶・中国)
2022年 「香喷喷,毛茸茸(いい匂い、もふもふ)」恋物志オンライン展
グループ展
2025年 「狸花踏月(ハクビシン、月を踏む)」溯榭美術館(広州・中国)
2024年 「爱猫,指月亮(猫を愛し、月を指す)」(広州・中国)
2024年 「毛手毛脚(あわただしい手ども)」升時SENS(深圳・中国)
2024年 「MOON」Moon Gallery & Studio(東京・日本)
2023年 「我的眨眼举重若轻(私のまばたきは軽やかに)」開始芸術区(貴州・中国)
MGG毛咕咕(アトリエ)
2019年に設立。手工芸を中心としたアート・アトリエであり、木工をはじめとする様々な素材を用いた制作を行う。設立当初は、共通の趣味と共有する生活空間を起点に、陶芸、粘土、布地、木工など、多様な手工素材を通じて生活への感覚を記録する試みが始まった。数年にわたる制作の積み重ねを経て、柔らかさと硬さ、静止と動きといった対照的な性質を扱うなかで、スタジオ独自の質感が徐々に確立されてきた。作品の多くは共同で制作され、その仕上がりには、共に過ごす日々と創作の感覚が反映されている。
作品鑑賞
皮革





MGG毛咕咕(アトリエ)






