It's Flower_Group Exhibition

「女性として、私は何を考えていたのだろう。」

技術が発達した現代においても、男女平等の天秤はまだ大きく傾いていることを認めざるを得ないと思います。 この世界における発言権はいまだに男性の手にあり、女性の声は常にかき消されています。 グループ展 「It's Flower.」は、女性であることについてのさまざまな女性アーティストの考えを紹介することで、人々が自分自身を探求し、自分自身のユニークな魅力を見つけることを励ましてことを目的としています。

本展に出品する5人の作家は、いずれも女子美術大学の学生であり、作品制作へのアプローチは異なるが、女性としての思いを積極的に世界に向けて発信しています。「女性として、私は何を考えていたのだろう。」「女性として、こう言いたい。」世界に向けて声を大にして言いたいです。

Opening Party

2023.10.31(Tue.) 19:00-21:00

*live performance 20:00~20:30

ハロウィンの夜、展覧会はオープニングパーティーを開催します。 素敵な音楽とともにアートをお楽しみください。 アーティストの皆さんとの交流もお楽しみください！

Artists

ベン　カ 　BIAN KA

1998年、中国浙江省杭州に生まれ。女子美術大学美術研究科洋画専攻修士課程在籍中。

サイバーパンク、自然と人工の関係性について関心を持って制作を行っている。インスタレーション、映像、写真などを用いて展開している。

胡　听雨 　HU TINGYU

1998年、中国浙江省に生まれ。女子美術大学大学院アートプロデュース研究領域修士課程在籍中。

フェミニズム、格差是正、人権問題など社会問題に注目している。

孔　依舟 　KONG YIZHOU

2000年、中国浙江省杭州に生まれた。女子美術大学洋画専攻版画コース在籍中。

自分の経歴をもとに、版画や絵画などの作品を制作する。

張　思夢 ZHANG SIMENG

1999年に中国遼寧省で生まれ、11歳でカナダに移住。現在は、女子美術大学美術学科洋画専攻課程在学中。

文化の異なる国によって、ジェンダー、人間性、心理学に強い関心を持っており、作品もこれらのテーマに関するさまざまな素材に基づいて制作している。

趙　梁鈺　 ZHAO LIANGYU

1998年中国浙江省に生まれ、現在は女子美術大学美術研究洋画専攻修士課程在籍中。

作品という「自分から視覚的女性像」を通して、周りにいる女性の生活や、植物や空間の気配を感じ取ることによって意識される「私のアイデンティティ」の存在について考えさせる作品制作している。

「It's Flower.」_Tokyo Art Beat

CHI focus丨It’s Flower.群展——作为女性，我在想什么？